七軒町
源義経
七軒町は、潮来の東の入り口に位置し、七丁目と八丁目から独立して平成24年で独立120周年を迎える。
山車は明治28年に造られたものを平成元年五丁目の沼田勝一氏の手によって忠実に復元した総欅造り。飾り物は、鎌倉時代初期の武将、源義経。
源義朝を父に、常盤御前を母に生まれ幼名を牛若九郎、または、牛若丸と呼ばれ幼少の頃より数々の逸話を残したことは有名。町内で元服時と、矢を射る義経の2体の人形を持つ。田島義朗氏の作。
彫り物は、牛若丸と弁慶の図で山形の日本伝統工芸師会 鈴木強氏によって作られた。玉簾は良き時代の水運橋、坂本桃虎の作。